観客が主人公となる新しい概念の文化&エンターテイメント空間。
こんな見出しの観光スポットを発見してしまいました。
そしてそれが、実は、ソウルにあるんです。
韓国といえばITが非常に発達した国ですので、VRやARといった技術が使われているのではないか、そんな予想と期待でワクワクが止まりません。
早速、これがどういうものか見ていきましょう。
人間のイマジネーションを刺激する新感覚の体験型美術館
弘大(ホンデ)エリアの人気スポット、トリックアイミュージアム。こちらでは、2次元の平面図絵を3次元の立体に錯覚させるような不思議で奇抜なトリックアイ(だまし絵)を鑑賞できる、国内最初のトリックアートの常設展示美術館として誕生しました。
ここまでは日本にあるトリックアート展となんら違いはありません。
ですが、2014年にトリップアドバイザーの「博物館・美術館」部門で1位を獲得した三年後、なんと美術展示作品館としては世界で初めてAR(拡張現実)技術を導入したそうです。
1:30くらいからご覧いただけます。
実際に龍が立体的に出てきて、映画のようなシーンを演じたりすることも!
専用アプリをダウンロードロードすることで、写真だけでなく動画でも楽しむことが出来ます。
SNSでの知名度向上もあり、国籍別来館者数ランキングでは日本人が1位と大人気を博しています。
テーマ別に展示品もそれぞれ分かれており、大人のエロティシズムな遊びやインスタも楽しめる「ラブミュージアム」や氷の彫刻を展示した「アイスギャラリー」などあり、あなたの中に眠っているアーティスティクな感性を刺激してみませんか。
住所 ソウル市 麻浦区 弘益路3キル 20 西橋プラザ B2 トリックアイ美術館 入場料 トラックアイ・ミュージアム15,000ウォン、ラブミュージアム8,000ウォン